ボードの上に立ち、パドルを漕いでを進んでいくSUP(サップ:Stand Up Paddleboard)に乗りながらサッカーのようにゴールを狙う新しいスポーツ「ブレードボール」の大会が、島根県出雲市で開かれました。
日本海を望む出雲市の小伊津なぎさ公園。
子ども:
楽しいです。
海水浴客でにぎわうビーチで始まったのは…。
田淵木萌記者:
海上でサッカー大会が繰り広げられています。
新しい水上スポーツ「ブレードボール」の大会です。
ボードの上に立ち、パドルを漕いで進んでいくSUPに乗りながら3人1組で海に浮かぶボールをパドルで打ち、ゴールを狙います。
8月14日は、男女合わせて12のチーム約40人が参加し、海上で熱い闘いが繰り広げられました。
参加者:
落ちても楽しくて、みんなでわちゃわちゃできる。
参加者:
漕ぐところとかシュートするところが楽しかったです。
WATERBRADE・釜屋祐介代表:
SUPをやったことない人も、できる人できない人も楽しめる。見てても楽しい、そういうところが魅力。
コートは20メートルから25メートル四方、目印には海岸に漂着した浮きが使われ、海ごみの問題に関心を持ってほしいという願いも込められています。
小伊津夏祭り実行委員会・福田一斎さん:
今回、すごく盛り上がったと思っていて、普段、小伊津町にきたことがない方にもこのブレードボールを通じて沢山来ていただくことができたと思う。もっともっと盛り上げていきたい。
海上の「ポロ」ともいえるニュースポーツ「ブレードボール」。
新たな海の魅力を知るきっかけにもなりそうです。