福島県では8月26日、各地で気温が上がり午後5時までに8人が熱中症で救急搬送された。いわき市では90代の男性が重症となっている。

8月26日の福島県内は、会津若松市で36.6℃、喜多方市で36.3℃、福島市や伊達市梁川で35.3℃と猛暑日を記録した。
中通りや会津で最高気温が平年よりも5℃前後高くなっていて、福島市では約6℃も平年を上回っている。

消防によると、いわき市勿来地区では午後2時ごろに90代の男性が自宅で熱中症になり、市内の病院に救急搬送。意識はあるが重症と診断されたという。

福島地方気象台によると、福島県は27日、高気圧に緩やかに覆われて晴れや曇りだが、前線や暖かく湿った空気の影響により、午後は雷を伴って激しい雨の降る所が多い見込み。

福島テレビ
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