警視庁の築地警察署の巡査部長が運転免許証を偽造し、銀行口座を不正に開設した疑いで逮捕されました。
詐欺などの疑いで逮捕された築地署の巡査部長・米川和行容疑者(40)は2025年5月、偽造した運転免許証を使って銀行口座を不正に開設した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、別の事件の捜査中に米川容疑者が自分名義の銀行口座を他人に売り渡していたことが分かったということです。
米川容疑者は複数の口座の売買をしていたとみられ、売り渡した口座には詐欺の被害金とみられる振り込みが約180回あり、あわせて7000万円が入っていました。
調べに対し容疑を認めていて「借金があり、お金がなかった」と供述しているということです。