「古銭などあれば買い取っている。あれば見せて欲しい」などと言って不用品の買い取りを口実に訪問した家から記念硬貨などを盗んだ疑いで25歳の男が逮捕されました。
訪問買い取り業の小川一樹容疑者(25)は2025年5月、千葉県いすみ市の88歳の女性宅で記念硬貨11枚と現金などあわせて12万9100円相当を盗んだ疑いがもたれています。
小川容疑者は、既に逮捕・起訴されている査定役の男と女性宅を訪問し「あした近くのスーパーで古銭や衣類の販売会がある。あれば買い取るので見せて欲しい」などと言って査定している隙にアルバムから硬貨を抜き取っていたということです。
警察は、小川容疑者が、高齢者から不用品を買い取る口実に盗みを働いていたグループの1人とみて、余罪についても調べています。