「信州火山防災月間」が始まり、長野県小諸市の浅間山の登山口で登山者への啓発活動が行われました。

浅間山の登山口となる車坂峠。26日朝、長野県や気象庁、小諸市などの職員が立ち入り規制の状況や、疲労や転倒による遭難が増えていることについて登山者にチラシなどを配りました。

県は御嶽山噴火災害が起きた9月27日までの1ヵ月間を「信州火山防災月間」としています。

登山者:
「何か兆候が見られたら、すぐ下山します」
「火山の今のレベルを毎日チェックしています」

佐久地域振興局総務管理課・中島満担当係長:
「ヘルメットをかぶる、事前に避難ルートを確認していただければ楽しく登山ができる」

浅間山の噴火警戒レベルは「2」の「火口周辺規制」で、火口から概ね2キロの範囲の立ち入りは禁止されています。

長野放送
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