福岡県中間市の男性が、マッチングアプリで知り合った人物から暗号資産投資を勧められ、3500万円余りをだまし取られていたことが分かりました。

警察によりますと、今年4月、中間市に住む自営業の男性が、マッチングアプリで知り合った女性を名乗る人物から、SNS上で投資話を持ちかけられました。

男性はその後、相手の指示に従って暗号資産の取引ができるアプリをインストールし、4月18日から8月12日にかけて、10回にわたり、合わせて3500万円余りの暗号資産を購入。

そのすべてをアプリ上の銀行口座に当たる、相手のアドレスに送金して、だまし取られたということです。

相手からの返信がなくなったことで男性が警察に相談し、被害が発覚しました。

警察では、男性が指示されてインストールしたアプリ自体が偽物だった可能性もあるとみて捜査を進めています。

テレビ西日本
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