今月発生した九州の豪雨災害で車を失った九州の被災者に車を貸すため、被災地に向け佐賀から車両が出発しました。
日本カーシェアリング協会は、今月上旬に九州を襲った大雨で被害が相次いだ熊本、鹿児島に無料で車両を貸し出す活動を行っています。23日までに佐賀県からは18台が運搬されていて、24日は熊本市の西区役所に向け車両が出発しました。
全国から寄付された車で現在およそ100台は確保できていますが、申し込みに対して車が不足している状況で寄付を募っています。
【日本カーシェアリング協会・山口智美さん】「動かなくなった車でも大丈夫ですので寄付の方をお願いできたら被災地の各地で活躍できる車の一つになりますので1台1台の寄付がすごく力になりますのでどうぞよろしくお願いします」
寄付は日本カーシェアリング協会のホームページ、電話での申し込みを受け付けているということです。