佐賀市の嘉瀬川で遣唐使船に見立てた船でゴールまでの速さを競う「遣唐使船レース」が行われ、日差しが照りつけるなか42チームが熱戦を繰り広げました。

このレースは中国の僧・鑑真がおよそ1300年前に佐賀県の嘉瀬津に上陸したという伝承にちなみ行われているものです。24日は県内と長崎県から42チーム・およそ700人が参加しました。レースではドラ・舵取り・漕ぎ手合わせて1チーム最大16人まで遣唐使船に見立てた船に乗船。往復500メートルほどのコースを息をあわせて漕ぎゴールを目指していました。

【参加者】「リハーサルよりも速くてうれしかった」「事務所の職員一丸となって一生懸命漕ぐことができた」

会場には多くの観客が集まり、熱戦の様子を見守っていました。

サガテレビ
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