富山県南砺市利賀村に拠点を移して50年の節目を迎えた劇団の演劇祭SCOTサマー・シーズンが22日夜、開幕しました。
利賀の夏の風物詩となっている劇団SCOTの演劇祭、今年は、50年の節目を記念して、例年より期間を一週間伸ばし、来月14日まで開催されます。
22日夜の開幕初演は、劇団の主宰者で世界的な演出家鈴木忠志さんの代表作の一つ『世界の果てからこんにちは3』が利賀では初めて上演されました。
会場には350人のファンが訪れ、ユーモアを交えて日本のあり方を問う鈴木演劇の魅力を堪能していました。
SCOTサマー・シーズンは来月14日までの金、土、日に開催し、あわせて9作品が上演されます。
