切子灯籠をモチーフにしたアート作品「希莉光あかり」の企画展が倉敷市で開かれています。
柔らかな光が幻想的な空間を創り出す「希莉光あかり」。
切子灯籠をヒントに倉敷市の須山寛子さんが考案したもので、13年前から制作しています。
作品は、倉敷春宵あかりなどのイベントでも展示され光と影が織り成す世界が多くの人を魅了します。
今回の企画展のテーマは「夏」、金魚や朝顔、花火などをデザインした作品24点が展示されています。
特別展示されているこちらの作品は、満開のサクラをイメージし200時間以上かけて制作された力作です。
(倉敷光作所 須山寛子さん)
「外は猛暑なのでちょっとここに入って涼しい雰囲気を味わってもらえればと思って涼やかな夏のイメージのものを作っている」
この企画展は、8月末まで倉敷市本町の倉敷光作所で開かれています。