20日、本部町の海洋博公園熱帯ドリームセンターで、世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」が、沖縄県内で初めて開花しました。
「ショクダイオオコンニャク」はインドネシア・スマトラ島に自生している植物で、コンニャクの仲間です。
その特徴は「最も高さのある花」であるとともに「最も臭い花」として、2つのギネス世界記録に認定されています。
20日の開花の時には高さ2メートル4センチほどに成長し、生ごみが腐ったような独特な臭いを放つめずらしい花を一目見ようと、多くの人が訪れました。
お客さん:
空気を袋に入れてるところ。これは持ち帰って家族に嗅がせます。匂いだけは実際に嗅がないと分からないので、匂いをお土産に持って帰ります
熱帯ドリームセンターでは20年ほど育てていますが、開花したのは今回が初めてです。