アメリカのマクドナルドが9月から一部の「セットメニュー」を15%値下げする予定だと現地メディアが報じました。
ウォールストリート・ジャーナルは20日、マクドナルドが傘下のフランチャイズ店と「ビッグマックセット」など、8つの人気セットメニューについて、9月から値段を15%引き下げることに合意したと報じました。
9月から11月にかけて「ビッグマック」や「チキンマックナゲット」のセットを8ドル=日本円でおよそ1180円で販売するほか、朝食メニューも5ドル(=日本円でおよそ740円)に値下げされる見通しだということです。
通常、フランチャイズ店が価格を設定しますが、アメリカでは場所によっては「ビッグマックセット」が約18ドル=日本円で2600円あまりにもなり、手頃なはずのファストフードが近年、庶民の手には届きにくくなっていました。