しょうが、小倉バター、きなこ、いちご…変わり種ポン菓子
名古屋と長野県を結ぶ「塩の道」とも呼ばれる飯田街道。
名古屋市天白区の飯田街道からひと筋入った住宅地に、不思議な構えの店がある。
店の前には「パスタのポン菓子」と書かれた幟が…。
天白区の「PON STORY（ポンストーリー）」。
ポン菓子をアレンジした珍しいスイーツのお店だ。
定番の砂糖蜜だけでなく、「しょうが」や「小倉バター」「ほうじ茶」など、珍しい味付けのものが並んでいる。
「抹茶」や「シナモン」のほか、「みたらし」、「きなこ」、「いちご」などの味まで。
もともとパティシエだったという店主の小島さんは、イタリアンや和食の料理人を経験し、行き着いたのがポン菓子だったという。
素材の味を楽しんで欲しいと独学で学び、２年前にこの店を開いた。
幟にあった「パスタのポン菓子」は、ペンネを膨らませてポン菓子にしたもの。
キャラメル味のペンネは1袋291円。
人気商品の「もちっとぽんロール」（1カット432円）。
パティシエ時代の技術をいかしたロールケーキだが、生地には粉にしたポン菓子が混ぜ込まれている。
生クリームには日本酒が少し入れてあり、さっぱりとした味で、生地はやわらかくもっちりとしている。
パティシエとしての技術を活かして、工夫されたポン菓子を楽しむことができる隠れ家スイーツ店だ。
（東海テレビ）
