夏休みも、あと1週間!最後のお出かけにぴったりな、子どもが楽しめる無料スポットを紹介する。
栗山公園には入場無料の動物園が
札幌市から車で約1時間、栗山町にある栗山公園。なんとこの公園には入場無料の動物園がある。
ポニーやウサギ、クジャクやサルなど約15種類、80匹以上の動物たちを間近で見ることができる。

中でも人気のイベントがパクパクタイム!ポニーやヒツジ、ウサギたちに直接、ニンジンをあげることができる。
エサのニンジンは購入が必要だが、子ども達が夢中になること間違いなしだ。

さらに、こちらは全国的にも話題になった顔はめパネルも。なんとエゾシカの本物の角を使っている。
そして、ユニークな鐘も。
幸運の持ち主といわれるシカの鐘だ。この鐘を鳴らせば願いが叶うかもしれない。
「(Q:願いごとは?)優しいお母さんになること」(子ども)

札幌市青少年科学館で特別展開催中
続いては、札幌市青少年科学館!
2024年に大幅にリニューアルし、年間来場者は過去最高を記録。中学生以下は無料とあって、8月中も多くの子ども達で賑わっている。
いま開かれている特別展は、形・音・色の変化を学べる「へんしん!かがく屋台」。
科学館の西飯さんに見どころを案内してもらった。

「錯視お面という展示です。こちらに立って下さい」(札幌市青少年科学館 西飯彩華さん )
16個のお面のうち、いくつかがウラになって飾られている。
板橋未悠アナウンサーが、青少年科学館に来ていた永野駆琉くんと一緒に、じ~~っと見つめてみると、奥に凹んで見えるウラのお面が。

「なんだか、ずっと見ていると、全部出っ張ってみえてきました」(板橋アナウンサー)
「うん、出っ張ってみえる」(永野駆琉くん)
実際とは違って見える目の錯覚「錯視」を体験できる展示で、へこんでいるはずのウラのお面も膨らんで見えるようだ。
皆さんも、ウラになっているいくつかのお面が、膨らんで見えるだろうか?

雲を作る体験も
続いては雲を作る体験!
ここからは駆琉くんの双子の兄弟、晃琉(ひかる)くんも参加してくれた!
消毒液を入れたペットボトルに空気をドンドン入れて、ふたを開けると―。

「わ~、びっくりした。すごい!ペットボトルの中が真っ白に」(板橋アナウンサー)
「これが雲です」(青少年科学館 西飯さん)
ペットボトルの水蒸気が一瞬で、水や氷の粒になって雲が発生した。
空気の圧縮や膨張で温度が変わることを利用した実験だ。

科学のフシギを楽しめる特別展は8月24日まで
様々な科学のフシギを楽しめる特別展は、8月24日まで開かれている。
では、最後にとっておきの科学の不思議を!
「これはポップコーンの豆ですが、一瞬で完成したポップコーンに変えちゃいます。(容器を振る)じゃん、何が起きたか分かる?この仕組み、スタジオの皆さんは分かりますか?ぜひ遊びにきてくださいね」(板橋アナウンサー)
