長野市で「保護ネコ」の譲渡会が開かれました。
16日、長野市保健所動物愛護センターで開かれた譲渡会。対象は45匹のネコです。
8月、市内の住宅で「多頭飼育崩壊」が発生。多数の猫を飼っていた男性が入院したため、保健所は39匹を保護しました。
このため、センターの業務がひっ迫し、保健所は「ネコたちを救ってほしい」と呼びかけていました。
「譲渡会」には朝から多くの人が訪れていました。
千曲市から(小学6年生):
「飼い主がいなくて困っているネコたちを飼いたくて来ました。ネコが自由に暮らしていけるように、毎日ちゃんと見たり世話もしっかりしていきたい」
保健所によりますと、16日は約160人が訪れ多数の譲渡希望があったということです。