経営者の世代交代が進んでいない現状が浮き彫りとなりました。
長崎県内の社長の平均年齢が61.5歳と過去最高を更新です。
帝国データバンク長崎支店によりますと、2024年、県内の社長の平均年齢は61.5歳と前の年を0.1歳上回り、過去最高を更新しました。
一方、前社長交代時の平均年齢は70.6歳、新社長の平均年齢は52.3歳と、18.3歳若返っています。
長崎支店は、経営者の病気や死亡による倒産も増加しているとして(全国で316件)、円滑な事業承継に向け、早めに準備を進める必要性があると指摘しています。