大分県大分市の水族館うみたまごでは珍しい「黄金ナマズ」が展示されています。

水槽の片隅でじっとしているナマズ。通常、体は黒いはずですが、金色のように見えます。

この「黄金ナマズ」は7月、中津市の男性が市内の用水路で見つけて捕獲し、うみたまごに寄贈しました。遺伝子の突然変異により、生まれつき黒い色素を作れない「アルビノ」という個体で、体長はおよそ17センチ、性別はメスとみられています。

自然界では目立つことから捕食されやすく、この大きさまで成長するのは珍しいということです。

◆来館者
「運がいいなと思った」

◆うみたまご 二宮育美さん
「かなり珍しい個体になるので、是非たくさんの方に見てもらい、かわいがってもらえたら」

うみたまごでの「黄金ナマズ」の展示は今回が3回目で、15年ぶりだということです。

テレビ大分
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