石川啄木と宮沢賢治の創作活動に影響を与えた民俗芸能などを紹介する企画展が岩手県盛岡市で開かれています。
もりおか啄木・賢治青春館で開かれている企画展「啄木・賢治の愛した芸能」には、石川啄木と宮沢賢治が生きた明治から大正時代の文化や岩手の民俗芸能を紹介するパネルなどが展示されています。
県南部などに伝わる民俗芸能「鹿踊り」の展示コーナーもあります。「鹿踊り」は賢治の創作活動に大きな影響を与えたとされています。
このほか啄木が涙を流すほど感動したと日記に記した人形浄瑠璃の「義太夫」についても紹介されています。
企画展は10月24日まで「もりおか啄木・賢治青春館」で開かれています。