経済産業省は12日に開いた審議会で、使い終わった製品の自主回収などを義務づける「指定再資源化製品」に、リチウム蓄電池が使われているハンディーファンを指定するかどうか検討する方針を示しました。
リチウム蓄電池を使った製品では、回収する際に火災の発生が相次いでいるほか、ハンディーファンを持つ人が増えていることなどをふまえたもので、今後ヒアリングなどをしながら検討をすすめます。
審議会では、リチウム蓄電池を内蔵するスマートフォンなどの携帯電話、モバイルバッテリー、加熱式たばこを「指定再資源化製品」に追加することを決め、2026年4月から運用をはじめます。