若い世代のアイデアを新しい事業につなげるプロジェクトが、愛媛県で進んでいます。松山市で8日に最終選考のプレゼンテーションが行われました。
このプロジェクトは「LEADINGEDGE四国」。若い世代から募った新たなアイデアを県内企業の課題解決や新しい事業の創出につなげようと、伊予銀行が愛媛大学などと共同で取り組んでいます。
プロジェクトでは県内企業5社が投げかける課題「クエスト」に対して、四国にゆかりのある15~24歳までの個人やチームから解決に向けたアイデアを募集。
最終選考では、書類審査を通過した愛媛大学や弓削高専などの13組が、ITやデジタル技術を駆使したアイデアをプレゼンテーション形式で発表しました。
このうち愛媛大学のチームは一宮グループのクエスト「未来の物流倉庫の基盤を作る!」に対して、物流センターにAIを利用した支援システムの導入を提案。AIが荷物の大きさを測り最適な場所に配置することを説明しました。
最終選考では、審査を経て8月15日を目途に約10組の案を選定。採用されれば最大100万円の資金提供や海外研修などの支援が受けられるということです。
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