東海地方は8月12日夕方にかけて、岐阜県を中心に雷を伴った激しい雨も降る見込みで、引き続き注意が必要です。
気象台によりますと、東海地方は暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定になっていて、午前6時現在、岐阜県の郡上市・高山市・下呂市に大雨警報が出ています。
下呂市は大雨で土砂災害の危険性が高まったとして、一部地区の1040世帯2852人に避難指示を出し、身の安全を確保するよう呼びかけています。
夕方にかけて雷を伴った激しい雨も降る見込みで、岐阜県では、13日午前6時までの24時間に、多いところで100ミリの雨が予想されています。
交通への影響も続いていて、東海北陸道は美濃ICー白鳥ICで通行止め、JR高山線は始発から下呂ー高山駅間で運転見合せとなっています。