愛知県豊橋市の美術博物館では、戦争当時の写真や資料を集めた企画展が開かれています。
沿道を埋め尽くす人々の中を凱旋行進する、歩兵第18連隊。1936年の豊橋市での様子です。豊橋市は、1885年に歩兵第18連隊が設置されて以降、陸海軍の多くの部隊が置かれ、「軍都豊橋」と呼ばれるようになったといいます。
豊橋市美術博物館では、その歴史を振り返る写真や地図、市民から提供された軍隊手帳などを展示しています。
このほか、豊橋空襲などの被災範囲を現在の地図に落とし込んだ空襲被災地図も、今回の展示に合わせて作成されました。
この展示は、8月31日までです。