タレントの田村淳さんが8月11日、三重県桑名市で講演し、自身の母の死を振り返り、生き方を考えるヒントを語りました。
田村淳さん:
「私の母・久仁子がよく言ってました。『あのね淳、人は必ず死ぬんよ。だから生きてる間に、やりたいことをやらんといけんよ』って」
タレントの田村淳さんが11日、桑名市のホールで「楽しい未来の描き方」をテーマに講演しました。
田村さんは、がんと宣告された母・久仁子さんが5年前に亡くなるまでどのように生きてきたかを振り返り、「死の話はタブーではなく、自分や大切な人の生き方を前向きに考えること」と話していました。
「命」や「死」について考える内容でしたが、田村さんは明るい口調や冗談も交えながら、詰めかけた750人に語りかけていました。