ナシの特産地、富山市の呉羽地区では主力品種「幸水」の出荷が始まり、農家の直売所は午前中に売り切れとなる人気となっていました。

富山市吉作の選果場には、あさから収穫されたばかりのナシが「幸水」およそ2トンが運び込まれ、作業員が仕分けに追われていました。

また、周辺ではナシ農家が朝から即売用の店を開き、11日朝、収穫されたナシを販売しましたが、多くの場所ですぐに売り切れる人気となっていました。

この果樹園では10時の開店からわずか10分で用意した40袋が完売したということです。

*土池果樹園 土池伸弥さん
「収穫はじめで(まだ)穫れる量も少ない」
「小玉だけどその分甘さはしっかり入っているいつも通りの美味しい呉羽梨ができている」
「もう少し楽しみに待っていただければ」

「幸水」は15日ぐらいから出荷が増えてくるそうで呉羽梨選果場では17日から店頭販売を予定しています。

富山テレビ
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