ユニークな実験で人気の米村でんじろう先生による実験教室が秋田県にかほ市で開かれ、夏休み中の子どもたちが科学の不思議を楽しく学びました。
この実験教室は、子どもたちに科学の楽しさを知ってもらおうとにかほ市のフェライト子ども科学館が企画しました。
11日は段ボールを使った空気砲作りが行われ、子どもたちは、ろうそくの火を消したり離れた的を狙ったりして空気の性質を学んでいました。
参加した児童は「空気砲づくりを体験してみて、ガムテープをぴったり張るのが難しかった」と教室を振り返りました。
米村でんじろう先生は「こういう科学教室の場を大人が作ってあげて素朴な工作や遊び、その裏に科学の原理はあるので、秋田が子どもたちを育てて発信していくような場所になればうれしい」と話しています。
子どもたちは楽しみながら科学のおもしろさを学んでいました。