夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、秋田市の秋田高専の学生と小学生が、一緒に科学の実験を行うイベントが行われました。
このイベントは、子どもたちに科学の楽しさを知ってもらおうと開かれたもので、10日は秋田市の小学生約60人が参加しました。半導体の仕組みを学ぶ実験では、学生と協力しながら回路を組み立てて、電子オルゴールを完成させました。
また、身近な材料で高い強度をもつ橋を作る実験では、児童がパスタを使ってさまざまな形の橋を作り、おもりを乗せて橋の耐久性を確かめていました。参加した小学4年生は「楽しかった。またやりたい」と話し、秋田高専の学生は「小学生が意欲的に楽しんで実験していたので良かった」と話しました。
参加者たちは、楽しみながら自由研究のテーマのヒントを見つけていました。