いよいよ9日から最大9連休のお盆休みがスタートしました。
ふるさとへ、そして海外へ向かう人の波で交通機関は混雑しています。
3連休初日の東京駅では、帰省する人たちなどが続々と乗り込んでいきます。
東海道新幹線「のぞみ」は8日から全席指定となっていて、東京発の下りは午前中はほぼ満席だったということです。
一方、石川県のJR金沢駅では、北陸新幹線が到着するとスーツケースや大きな荷物を手にした人たちが次々と降りてきます。
改札の前では、帰省した孫との再会を喜ぶ祖父の姿も見られました。
成田空港ではお盆休みを海外で過ごす人たちの出国ラッシュが始まり、保安検査場に向かう人たちで長い列ができていました。
成田空港からは、9日の1日で5万人以上が出国する見通しです。
羽田空港も9日朝から混雑しています。
お盆期間中の国内線の予約率は全日空が85.4%、日本航空が77.7%となっています。
そんな3連休初日、静岡・富士市の観光施設「富士山こどもの国」で多くの子供たちが楽しんでいたのは、池の上に敷かれたゴザの上を走って渡る「水上ゴザ渡り」です。
軽やかにテンポよく渡りきる子供たちがいる一方で、途中で転んでしまう男の子も。
子供に負けじとお父さんもチャレンジしましたが、何度も池に落ちてしまいました。
9日は全国的に猛暑も一段落。35度以上となった観測地点は2カ所と、7月以降で最も少なくなりました。
そんな中、千葉市の幕張メッセでは、秋の味覚・サツマイモを真夏に楽しむイベント「夏のさつまいも博 2025」が開かれています。
サツマイモのモンブランの上にブリュレを載せたスイーツや冷たい焼き芋、サツマイモが入った焼きそばなど200種類以上のメニューを楽しむことができます。
中には、サツマイモの色のネイルをした子供もいました。
イベントは10日まで開催されます。