自民党宮崎県連は、党本部に対し、総裁選の前倒しを求めることを決めました。
これは、8月9日に開かれた県連の総務会で、幹部や地域支部長などおよそ80人に対して諮られました。
総務会は非公開で開かれ、総裁選挙管理委員会に対し、県連の代表者である古川禎久会長代行が総裁選の前倒しを求めることが満場一致で決まったということです。
(自民党宮崎県連 古川 禎久会長代行)
「『石破降ろし』とかそういうネガティブな話ではなく、存亡の危機、分かれ道にある自民党の本格的な再起、前を向いたうえでの総裁選をやるべきだということでみなさまの賛同が得られた」
総裁選の前倒しは、党所属の国会議員と都道府県連の代表の総数、あわせて342の過半数が要求すれば実施されます。