8月7日夜 県内には線状降水帯の予測情報が発表され、都城市では、24時間雨量が8月1カ月の平年値のおよそ9割に達する大雨となりました。
都城市と小林市では、住宅や店舗が浸水する被害が確認されています。

都城市では、8月8日午後4時40分までの24時間雨量が289.5ミリに達し、8月1カ月の平年値のおよそ9割の雨が降りました。
この大雨で、都城市では道路や田んぼが冠水。
国土交通省宮崎河川国道事務所から依頼を受けて、地元の建設業者がポンプ車を出動させ、溢れた水を大淀川へ排出しました。

(江川琴実記者)
「ポンプ作業をしていた人によりますと、今朝4時ごろには、田んぼ辺り一帯が大雨の影響で冠水していたということです」

(近くの住民は)
「(水が)この辺まで来ましたね。どんどん(水が)向かってくるのがわかった」

都城市によりますと冠水した道路での車が立ち往生が4件ありましたが、全員自力で脱出し、ケガはないということです。
また、都城市と小林市で、住宅や店舗での浸水被害が合わせて3件確認されています。

テレビ宮崎
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