8月9日午後鳥取県岩美町の海岸で岡山県から遊びに来ていた20代の男性3人が溺れて沖に流され、近くにいた人によって全員助けられましたが、2人が海水を飲んで肺炎を起こしています。命に別状はないということです。

水難事故があったのは岩美町小羽尾の羽尾海岸で、9日午後1時過ぎ、海岸を訪れていた岡山県倉敷市の20代の会社員の男性3人が海で泳いでいたところ、3人とも沖に向かって流されました。

警察によりますと最も沖に流された人は陸から約30mで、3人は近くにいた人によって助けられましたが、1人が海水が気管などに入る誤嚥により化学性肺炎で入院予定、もう1人が軽度の肺炎だということです。
いずれも命に別状はないということです。

現場は海水浴場が開設されている場所ではなく、離岸流が起きやすい場所で、3人はシュノーケルを付けて素潜りをしていてところ何らかの原因で溺れたとみられています。

発生当時の天候は晴れで波は高い状況ではなかったということです。
警察が事故の原因を詳しく調べています。

TSKさんいん中央テレビ
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