県内で新型コロナに感染した人が増えています。
夏休みで人の移動が活発になるため、県は注意を呼びかけています。
新型コロナの感染者は8月3日までの1週間に323人が報告され、前の週より106人増えました。
定点あたりの報告数は6.33で、県全体では7週連続で増えています。
あわせてこの時期に注意が必要なのがO-157などをはじめとした「腸管出血性大腸菌」による感染症です。
下痢や腹痛が発症し、おう吐や発熱を伴うこともあり、今年県内では8月3日までに14件発生しています。
例年8月をピークに増える傾向にあることから、県はオムツを交換したときや食事前に手を石けんで洗うなど感染予防を呼びかけています。