三重県尾鷲市で、特産のトウガラシ「虎の尾」の収穫が最盛期を迎えています。

　先端がくるりと丸く、虎のしっぽのような形のトウガラシ「虎の尾」は、強い辛みと香りが特徴で、尾鷲の漁師が古くから刺身のワサビ代わりや丼物の薬味として愛用してきました。

　7年前から栽培している尾鷲市向井の「おわせむかい農園」で収穫のピークを迎え、農家の人が20センチ程に伸びた虎の尾を丁寧に摘み取っていました。

　2025年は暑い日が続き、例年より一回り大きく辛味もきいているということで、収穫作業は11月中旬まで続きます。

東海テレビ

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