岩手県内で顔などに赤い発疹が出る「リンゴ病」の流行が続いています。
また、新型コロナウイルスの新規患者数は、前の週から倍増しています。
県によりますと、7月28日から8月3日までの1週間に、県が指定した27の医療機関から報告されたリンゴ病の新規患者数は、1医療機関当たり1.81人で、前の週を0.48ポイント上回りました。
保健所管内の区切りでみると、県央・二戸・一関の3つの地域で警報レベルの「2人」を超えていて、依然流行が続いています。
また、同じ期間に県内で確認された新型コロナウイルスの新規患者数は、1医療機関あたり4.12人で、前の週を2.19ポイント上回りました。
県では夏休みシーズンに入っていることから、引き続き手洗いや咳エチケット、換気などの基本的な対策を呼びかけています。
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※一関保健所管内は一関市・平泉町