プレスリリース配信元:株式会社終活のまどぐち
株式会社終活のまどぐち(本社:東京都新宿区、代表取締役:飯野 順一朗)が運営する「終活と相続のまどぐち」は、親を亡くした経験がある40代~60代の男女を対象に「親の死後、困ったこと」に関する調査を実施しました。この調査から、親を亡くした経験がある方の親の死後に直面した困難の種類とその割合、どのような準備が不足していたと感じたか、生前に話し合いをしていたか否か、終活や相続に関する専門家との相談のニーズなどが明らかになりました。
<背景>
今年、2025年は団塊世代が75歳以上の後期高齢者になります。日本の平均寿命は、男性が約81.09歳、女性が約87.14歳(2023年の厚生労働省の簡易生命表による https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1043.html)となっており、今後、日本における死亡者数は増加していき、これから数年~10数年の間に多くの人が「親の死」に直面することが予測されます。そこで「終活と相続のまどぐち」は、親を亡くした経験がある方を対象に「親の死後、困ったことに関する調査」を実施しました。
<調査サマリー>
・親を亡くした経験がある方の約半数が親の死後、何らかで困ったことがある
・親の死後に困ったことがあった人のうち4割以上が、親の死後に困ったことは生前の準備次第で防げていたことと考えている
・親の死後に最も困ったことは、「相続の手続き」
・親を亡くした経験がある40代~60代の男女の8割以上が親の生前、親と終活や相続について話し合ったことがない
・親と終活や相続について話したいと思ったができなかった人の半数以上が、親の生前、終活や相続に関して専門家に相談できるサービスがあることを知っていたら少なからず利用したいと思うと回答
<調査概要>
調査期間:2025年7月16日~7月18日
調査方法:インターネット調査
調査対象:親を亡くした経験がある40代~60代の男女
調査人数:331名
モニター提供元:RCリサーチデータ
親を亡くした経験がある方の約半数が親の死後、何らかで困ったことがある
まず、「あなたは親の死後、何か困ったことがあったか」を尋ねる設問への回答では、「特になかった」が53.8%、「あった」が46.2%という結果になりました。この結果から、親を亡くした経験がある方の約半数が親の死後、何らかで困ったことがあることが明らかになりました。
親の死後に困ったことがあった人のうち4割以上が、親の死後に困ったことは生前の準備次第で防げていたことと考えている
次に、親の死後に困ったことがあったと回答した人を対象に「親の死後、困ったことは生前の準備次第で防げていたことだったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「はい」で41.8%、2位が「どちらとも言えない」で34.0%、3位が「いいえ」で24.2%という結果になりました。この結果から、親の死後に困ったことがあった人の4割以上が、親の死後に困ったことは生前の準備次第で防げていたことと考えていることがわかりました。
親の死後に最も困ったことは、「相続の手続き」
続いて、親の死後に困ったことがあったと回答した人を対象に「親の死後に最も困ったこと」を尋ねる設問への回答では、1位が「相続の手続き」で28.1%、2位が「遺品の整理」で24.2%、3位が「財産の整理」で19.6%という結果になりました。この結果から、親の死後に最も困ったことは、「相続の手続き」であることが判明しました。
親を亡くした経験がある40代~60代の男女の8割以上が親の生前、親と終活や相続について話し合ったことがない
次に、「親の生前、親と終活や相続について話し合ったことはあったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「話したいと思わず、話し合わなかった」で54.4%、2位が「話したいと思ったができなかった」で27.2%、3位が「何回も話し合った」で9.1%という結果になりました。1位と2位の回答を合計すると回答率80%を超える形となり、この結果から、親を亡くした経験がある40代~60代の男女の8割以上が親の生前、親と終活や相続について話し合ったことがないことがわかりました。
親と終活や相続について話したいと思ったができなかった人の半数以上が、親の生前、終活や相続に関して専門家に相談できるサービスがあることを知っていたら少なからず利用したいと思うと回答
調査の最後、前問で「話したいと思ったができなかった」と回答した人を対象に、「親の生前、終活や相続に関して専門家に相談できるサービスがあることを知っていたら、利用したいと思ったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「少しそう思う」で43.3%、2位が「あまりそう思わない」で26.7%、3位が「そう思う」で10.0%という結果になりました。「少しそう思う」、「そう思う」、「強く思う」の回答を合計すると回答率58.8%となり、この結果から、親と終活や相続について話したいと思ったができなかった人の半数以上が、親の生前、終活や相続に関して専門家に相談できるサービスがあることを知っていたら少なからず利用したいと思うと回答したことが明らかになりました。
まとめ
今回の調査により、親を亡くした経験がある方の約半数が親の死後、何らかで困ったことがあり、こうした人のうち4割以上が、親の死後に困ったことは生前の準備次第で防げていたことと考えていることが明らかになりました。また、親の死後に最も困ったことは、「相続の手続き」であることがわかりました。尚、親を亡くした経験がある40代~60代の男女の8割以上が親の生前、親と終活や相続について話し合ったことがなく、親と終活や相続について話したいと思ったができなかった人の半数以上が、親の生前、終活や相続に関して専門家に相談できるサービスがあることを知っていたら少なからず利用したいと思うと回答したことが判明しました。
本調査の結果から、親の死後に最も困ったことは、「相続の手続き」であることが明らかになりました。新宿マルイにある「終活と相続のまどぐち」は、終活や相続に関するあらゆる悩みを無料で相談できる相談窓口です。「終活についてどのように親に話したらよいかわからない」といった悩みにも寄り添い、個々の状況に応じたプランニングを専門スタッフが提案、サポートします。
調査実施会社
株式会社終活のまどぐち
所在地:〒163-0246 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル46階
代表取締役:飯野 順一朗
事業内容:終活に関する相談コンシェルジュサービス
URL: https://s-madoguchi.jp/about/company/
終活と相続のまどぐち
株式会社終活のまどぐちが運営する店舗「終活と相続のまどぐち」では、お客さま一人ひとりが人生をより豊かにいきるために、これまでの人生を整理し、これからの人生をデザインする活動を支援しています。終活や相続に関するお悩みをお聞きして、お客様のご希望に沿った業者やサービスをお繋げいたします。詳細は以下をご覧ください。
終活と相続のまどぐち URL:https://s-madoguchi.jp/
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