プレスリリース配信元:LINEヤフー株式会社
LINEリサーチ、全国の15~25歳の男女学生を対象に、パソコンを使い始めた時期やしていること、今後できるようになりたいことに関する調査を実施
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)では、同社が保有する700万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。
「LINEリサーチ」では、全国の15~25歳の男女学生(高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生)を対象に、パソコンを使い始めた時期やしていること、今後できるようになりたいことに関する調査をしましたので、結果をお知らせします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます。
https://lin.ee/2gAtfa8/bvbv/pr
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■SUMMARY
【パソコンを使い始めた時期】
高校生は「中学入学前まで」が7割強。大学生は「高校入学前まで」が6割半ば。
【ふだん、パソコンでしていること】
高校生・大学生ともに「検索」がトップ。次いで「動画を見る」。男子大学生は「生成AIを使う」が高め。
【今後、パソコンでできるようになりたいこと】
高校生は「キーボードを見ずに、文字入力」、大学生は「ショートカットキーを使いこなす」がトップ。男子は高校生・大学生ともに「プログラミング」への関心が高め。
■パソコンを使い始めた時期
全国の15~25歳の学生(※)にタブレット(iPadなど)は除き、自宅だけでなく学校や塾など習い事も含めて、パソコンを初めて使った時期を聞きました。
※高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生
高校生全体では、「小学校高学年(4年生~6年生)」が3割台半ばで最も高くなりました。一方、「パソコンは使ったことがない」と回答した高校生は2%にとどまりました。
男女別にみると、男子高校生では「小学校高学年」の次に「中学生」が2割で続きました。女子高校生では、「小学校低学年(1年生~3年生)」「小学校高学年」がいずれも3割台で、女子のほうがやや早い時期からパソコンに触れている傾向がみられました。
大学生(専門・短大含む)全体では、「小学校低学年」「小学校高学年」「大学生」がいずれも2割台で横並びとなりました。大学生になってから使い始めた人も一定数いることがわかります。
■使用しているパソコンのタイプ
パソコンの利用経験がある学生に、学校の授業や仕事・アルバイト以外のプライベートで、ふだん自分で使うことのあるパソコンのタイプを聞きました。
高校生全体では、「ノート型パソコン」が6割台半ばで最も高くなりました。
次に「デスクトップ型パソコン」が3割強で続きます。「ふだんパソコンは使わない」は2割でした。
グラフにはありませんが、「ノート型パソコン」や「デスクトップ型パソコン」は、男子高校生の割合が女子高校生より高くなっていました。
また、女子高校生では「ふだんパソコンは使わない」の割合が2割台半ばと高めでした。
大学生(専門・短大含む)全体では、「ノート型パソコン」が、8割台後半の高い割合です。
「デスクトップ型パソコン」は、女子大学生より男子大学生のほうが高い割合でした。
■パソコンでしていることTOP5
自分で使うパソコンがある学生に、学校の授業や仕事・アルバイト以外のプライベートで、ふだんパソコンでしていることを聞きました。
高校生では男女ともに「Google、Safariなどで検索する/調べる」が1位、「動画を見る」が2位でした。3位「ゲームをする」も男女共通ですが、特に男子高校生では4割強と高くなっていました。
大学生(専門・短大含む)でも男女ともに「Google、Safariなどで検索する/調べる」が1位、「動画を見る」が2位となりました。
「生成AIを使う」は男女でランクインしており、特に男子大学生で4割台後半と割合が高くなっています。男子大学生は女子大学生より各回答の割合が高く、パソコンを使いこなしている様子がうかがえます。
特に、「ゲームをする」「生成AIを使う」「プログラミングをする」「いろいろなホームページやウェブサイトを見て時間をつぶす」で差が大きくなっていました。
高校生と大学生(専門・短大含む)を比較すると、「メールをする」「生成AIを使う」は、高校生よりも大学生のほうが高い割合でした。
■今後、パソコンでできるようになりたいことTOP5
全国の15~25歳の学生(※)に、パソコンで「今後、できるようになりたい」と思うことを聞きました。
※高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生
高校生では男女ともに「キーボードを見ずに、文字入力(ブラインドタッチ)」が1位となり、女子高校生の割合がやや高くなっていました。
女子高校生では、2位の「基本的な操作」も4割台後半と高くなっています。ふだんパソコンを使っていない割合も高かったためか、パソコン自体の操作を学びたいと思っている人も多いようです。
男子高校生では、「プログラミング」が4割強で4位にランクインしています。
大学生(専門・短大含む)では男女ともに「ショートカットキー(※)を使いこなす」が1位となり、女子大学生のほうがやや高めの割合です。
※キーボードで特定のキーを押すことで、マウスの代わりにパソコンの操作を素早く行う機能
女子大学生では、2位の「表計算ソフト(Microsoft Excelなど)を使いこなす」、5位の「文書作成ソフト(Microsoft Wordなど)を使いこなす」も高めとなっています。
男子大学生では、「プログラミング」が4割強で4位に入りました。ランキング外ですが「生成AIを使いこなす」も3割台半ばとほかの層よりも高めでした。
また、「動画制作・編集」は高校生で約4割と大学生よりも割合が高くなっていました。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15~25歳の学生(高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生)の男女
実施時期:2025年6月20日~2025年6月23日
有効回収数:827サンプル
※市場の構成に合わせて割付回収
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。
700万人以上のアクティブモニターのうち10~29歳が約半数を占め(※)、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。
また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。
LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2025年7月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
「LINEリサーチ」では、四半期に1回行っている流行調査結果、また、過去に実施した調査の無料レポートを提供しています。ご希望の方は以下URLをご覧ください。
調査レポート・資料請求フォーム: https://biz.line-research.line.me/pr_dl
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データ提供 PR TIMES
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