夏の高校野球・山形県大会を制した日大山形高校野球部が8月1日に甲子園へ向け出発した。「熱く・泥臭く・粘り強く」、ベスト8を目指して全力を尽くす。

県代表に決まり1週間で甲子園へ出発
夏の甲子園は2年ぶり20回目の出場となる山形県代表・日大山形高校野球部。
7月31日、8月5日の開会を前に、生徒や保護者など約200人が集まり壮行式が行われた。

渡部正信校長が「支えてくれた人への感謝と、県を代表する誇りを持って戦ってほしい」と激励。
荒木準也監督は「1試合でも多くゲームをして、学校関係者はもちろん県民のみなさんと喜びを共有できるようにベストを尽くしたい」とこたえた。

そしてキャプテン・岩下瑛斗選手が意気込みを語った。
キャプテン・岩下瑛斗選手:
甲子園でも日大山形らしく「熱く・泥臭く・粘り強く」をモットーに1戦1戦戦ってきます。
応援よろしくお願いします。

「フレー! フレー! 野球部のみなさん、全力を尽くしてください!」と応援団の力強いエールを受け、県代表に決まって1週間、8月1日に甲子園へ向け出発した。

ベスト8目指し甲子園で熱いプレーを
関西に到着したあと、1日に開会式直後の第1試合のオンライン抽選が行われ、そのほかの試合の組み合わせ抽選会は3日に大阪市で行われる。

厳しい熱さの中での練習・試合で大変だと思うが、岩下キャプテンによると、2025年のチームはメリハリをつけて練習をしてきたことで「試合でも集中力を発揮できるようになった」と話していた。
「気温の暑さよりも試合の方が熱い!」と、日大山形はパワー全開で20回目の夏の甲子園に臨む。
(さくらんぼテレビ)