7月の参議院議員選挙を受けた臨時国会が8月1日に召集され、岡山・香川で初当選した議員らが1日朝、登院しました。
午前8時、国会の正門が開き、次々と議員たちが入場していきます。
岡山選挙区で新人4人が争う激戦を制し、初当選を果たした自民党の小林孝一郎さんは選挙戦での自身のイメージカラーである青のネクタイを身に付け登院。初の国政へ、決意を新たにしていました。
(自民党 小林孝一郎議員)
「国会で仕事ができると思うとうれしい。地域の声を国に届けて、国の方からしっかりと制度設計を進めて、予算の確保に走り、地方を元気にしていきたい」
一方、香川選挙区で自民党の現職などを破り、野党として18年ぶりの議席を獲得した国民民主党の原田秀一さんも選挙戦で身に付けた党のネクタイで登院しました。
(国民民主党 原田秀一議員)
「皆さんのための政治をしていく。どんどん信頼が広がっていけば良いと思う。古い政治が正しい政治に変わって、国民のための政治ができれば良い」
また、比例代表で当選した共産党の白川容子さんも初登院しています。
臨時国会の会期は8月5日までで、日米関税交渉などを巡る論戦が交わされます。