カムチャツカ半島沖で発生した地震により、宮城県の沿岸などに出されていた津波警報は、7月30日夜に津波注意報へと切り替えられました。
翌31日には、県内の一部在来線が始発から運転を再開しています。

安全確認などのため、早朝、19本の列車が運休しましたが、午前10時までにすべて平常運転となっています。

通勤の利用客
「ちゃんと時間通りに来られたので安心しました」

大学生
「きのう電車で帰れない友達を、車で3回くらい乗せました」

また、ネクスコ東日本によりますと、仙台東部道路の仙台港、名取、仙台空港の各インターチェンジと、名取中央スマートインターチェンジの出口は、30日夜、閉鎖が解除されました。


仙台空港では、30日午前から滑走路が閉鎖された影響で98便が欠航しました。
閉鎖は30日午後10時に解除されましたが、31日は機材繰りの関係で12便の欠航が決まっています。
最新の運航状況は仙台空港のホームページで確認してほしいということです。

仙台放送
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