宮城県民会館とみやぎNPOプラザを集約する、新たな複合施設の起工式が仙台市宮城野区で開かれました。
7月30日の起工式には、県の担当者や関係者など約50人が出席しました。
新たな複合施設は青葉区の県民会館と宮城野区のみやぎNPOプラザを移転・集約し、宮城野区の仙台医療センターの跡地に建設されます。
施設は地上4階、地下1階建てで、東北初の四面舞台を備える「大ホール」や、劇場公演などでの利用を見込んだ「スタジオシアター」が整備されます。
宮城県 村井知事
「この建物は色んな活用ができるように造りました。一言で言うとアラカルトホールと言ってもいいと思う。色んな機会を使って、大いに活用していただきたい」
建設費は、約500億円となる見込みで、県は2028年度中の開館を目指しています。