夏の甲子園に初出場する未来富山ナインが、31日に甲子園に向けて出発しました。

寮がある新川学びの森天神山交流館では、甲子園に向けて出発する未来富山ナインを激励しようと、地元天神地域の住民や魚津工業高校野球部の生徒など約100人が集まり、ナインを激励しました。


「フレーフレー、未来富山!」

そして、午前11時ごろに甲子園に向けて出発しました。

未来富山ナインは8月1日から現地での練習を予定していて、夏の甲子園は3日に組み合わせ抽選会、5日に開会式が行われます。

その未来富山ナイン、30日夜は学校がある魚津市天神地域の住民による激励を受けました。
未来富山は全校生徒24人中23人が野球部員で、応援団などもなく学校の壮行会が開けないため、今回は地域住民が主体となり、激励会を催しました。

平日の夜にも関わらず、地域住民など約200人が出席。

住民からの質問コーナーで、エースの江藤投手が甲子園での活躍を誓いました。

*未来富山 江藤蓮投手
「(Q肩の調子は?)肩の調子は絶好調です。」
「(Q甲子園での目標は?)甲子園では富山県勢初のベスト4目指して頑張ります」

創部わずか8年目で初の甲子園出場を地域を上げて応援しようと、30日に商工会議所や地元企業などが中心となって応援する会が発足し、今後、県内企業から支援金などを集め、甲子園に観客を送迎する大型バスの手配などを検討しているということです。