大阪・関西万博で世界に誇る地域の伝統文化をアピールする催しに富山県南砺市の井波彫刻が出展されています。

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大阪・関西万博の会場で28日から始まったローカル・ジャパン展。

祭りや食、工芸など全国43地域の伝統文化が発信されています。

南砺市の井波彫刻と石川県小松市の九谷焼のコラボ作品「山門 森羅万象」は、迫力ある3メートルの龍の彫刻を九谷焼の陶板をあしらった二本の柱が支える作品で、来場者に伝統の技をアピールしていました。

会場入りした南砺市の田中幹夫市長は、「日本の新たな伝統工芸を目指す井波彫刻と九谷焼の作家同士の交流も深まり、次の展開が楽しみ」とコメントしています。

大阪・関西万博で井波彫刻の作品が展示されているローカル・ジャパン展は31日までです。

富山テレビ
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