開票の最新の開票情報、まずは、7議席をめぐり全国最多の候補者32人が争う大乱戦の東京選挙区です。本来の改選は6議席ですが、今回は欠員の補充を含めて7人が当選します。

まずは「追い風」に乗った参政党のさやさんが当選確実です。

そして、「逆風」を乗り越えた競泳の金メダリスト、自民党の鈴木大地さんの初当選も確実となりました。

さらに、共産党・現職の吉良佳子さんは3回目の当選を確実にしています。

このほか、公明党の川村雄大さん、国民民主党の牛田茉友さんと奥村祥大さん、立憲民主党の現職・塩村文夏さん、自民党のベテラン武見敬三さんが競り合っています。

一方、無所属の山尾志桜里氏は落選確実となりました。

1議席を争う福島選挙区は、元法務大臣で282万円の不記載があった自民党の現職・森雅子さんと、父は元国会議員、祖父は元福島県知事という政界の“サラブレッド”で13年ぶりの国政復帰を目指す立憲民主党の石原洋三郎さんが激しく競り合う展開となっています。

自民党の公認をめぐり「保守分裂」となった和歌山選挙区。

”二階ファミリー”のライバル地元選出の衆院議員、世耕弘成さんの全面サポートを受けた無所属の新人・望月良男さんが先行する展開です。

自民党・新人で二階俊博元幹事長の三男・伸康さんは猛追していますが、苦しい戦いです。

4議席を争う大阪選挙区では、日本維新の会の新人・佐々木理江さんが当選確実。

参政党の新人、宮出千慧さんと日本維新の会の新人・岡崎太さん、公明党の現職・杉久武さんが続きます。

その後を、自民党の新人・柳本顕さん、国民民主党の新人・渡辺莉央さんが追う展開となっています。

維新が2議席死守するのか、それとも新たな風が吹くのか、注目です。

3議席を争う兵庫選挙区ですが、前・明石市長の泉房穂さんが突然の国政への挑戦でも、政治経験を味方に、早々に初当選を確実にしました。

残り2議席については、648万円の不記載があった自民党の現職、加田裕之さん、“常勝関西”の議席を守りたい公明党の現職、高橋光男さん、大躍進の参政党の新人で建築士事務所の代表の藤原誠也さん、そして維新の新人・吉平敏孝さんが激しく争っています。

4議席を争う神奈川選挙区では激しいデッドヒートが繰り広げられています。

4期目を目指す立憲民主党の現職・牧山弘恵さん、国民民主党の籠島彰宏さん、そして自民党の脇雅昭さんがわずかにリード、その後を公明党の佐々木さやかさんが追いかける展開となっています。

候補者16人が3つの議席を争う大混戦の千葉選挙区。

国民民主党の新人で元テレビ局記者の小林さやかさん、立憲民主党で参院副議長の長浜博行さんの2人がリード、残りの1議席を自民党・参院国対委員長の石井準一さん、参政党の中谷めぐさんが激しく競り合う展開となっています。

FNN
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