第173回芥川賞・直木賞の選考会が16日に都内で行われたが、芥川賞は該当作なしとなった。

今回の候補には、グレゴリー・ケズナジャットさんの『トラジェクトリー』、駒田隼也さんの『鳥の夢の場合』、向坂くじらさんの『踊れ、愛より痛いほうへ』、日比野コレコさんの『たえまない光の足し算』があがっていた。芥川賞が該当作なしになるのは、2011年の第145回以来14年ぶり。

直木賞の受賞作品もまもなく発表される。

プライムオンライン編集部
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