県内は16日、各地で35℃以上の猛暑日となる見通しで、2025年初めて「熱中症警戒アラート」が発表された。危険な暑さとなる見込みで、熱中症対策が必要。
16日の県内は広く晴れ、予想最高気温は山形・酒田・鶴岡で35℃と、各地で35℃以上の猛暑日となる予想。
気象庁は午前5時、県内に2025年初めて「熱中症警戒アラート」を発表した。
温度や湿度などを踏まえた県内の「暑さ指数」は、午後3時の時点で全ての地点で熱中症にかかりやすくなるとされる「28」を上回る予想。
中でも、5段階あるレベルのうち最も高い「危険」は山形・酒田など県内8地点で、「運動は原則中止」が目安。
<熱中症対策>※気象庁
●暑い時間の外出を避け、なるべく短時間にすること。
●屋内ではエアコンを適切に使い、涼しいと感じる環境で過ごすこと。
●こまめに水分と塩分を補給すること。