日本銀行長崎支店が発表した6月の長崎県内企業の短期経済観測調査は、小幅な悪化に留まっています。

日本銀行長崎支店によりますと、業績が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた(業況判断)指数は、全産業でプラス21で、前回3月調査からわずかなマイナスとなりました。

製造業はプラス13で前回の調査から変わりませんでしたが、非製造業はマイナス1のプラス26でした。

先行きについては製造業がプラス11、非製造業がプラス22、全産業ではプラス19です。

雇用についてはマイナス45で前回より改善しましたが、先行きはマイナス51です。

業務の省人化などが一部で進んだものの、依然として人手不足感が続いています。

テレビ長崎
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