長崎のかまぼこをもっと食べてもらおうと、老舗かまぼこ店が長崎出身のお笑い芸人とかまぼこ麺のちゃんぽんを作りました。
長崎亭キヨちゃんぽんさん
「ちゃんぽん麺をかまぼこにしたらおもしろいのではないか、今までありそうでなかった新商品ができるのではないかと生まれたのがかまちゃんぽん」
1927年創業の老舗かまぼこ店「川虎かまぼこ」は長崎市出身のお笑い芸人、長崎亭キヨちゃんぽんさんと約2年をかけ、「かまちゃんぽん」を開発しました。
麺にスケトウダラとエソの2種類の魚を使っています。
KTN記者
「魚の風味がしっかりとしていて、かまぼこを感じられる。もちもちとした麺の食感も楽しめる。麺は太麺なのでスープとしっかり絡まってマイルドな味でとても美味しい」
長崎亭キヨちゃんぽん
「長崎=かまぼこの街。おいしい魚が獲れる=おいしいかまぼこができる街」
県内のかまぼこの年間の売り上げは10年前は約70億円でしたが、現在は63億円ほどに減っています。
川虎かまぼこ 川口浩平 社長
「観光客や長崎の人に違った形で食べてもらい、かまぼこを盛り上げてもらえれば」
かまちゃんぽんは麺とスープのセットで1人前600円です。
15日からアミュプラザ長崎本館や長崎バスセンター(長崎県物産館)などで販売されます。