殺処分されるイヌやネコを減らそうと、高松市が整備を進めているイヌやネコを一時的に収容する施設の名称が「高松市動物管理ステーション」に決まりました。
高松市は、保健所に保護されたイヌやネコを一時的に収容する施設の整備を進めていて、正式名称が「高松市動物管理ステーション」に決まったということです。施設で一定期間、収容することで譲渡などの可能性を高めて殺処分を減らすのが狙いです。2023年度に高松市で殺処分されたイヌは66匹、ネコは57匹で、減少傾向にあるもののイヌの殺処分数は、中核市で最も多くなっています。
(高松市 大西秀人市長)
「1匹でも多くのイヌやネコ、が新たな生活に向けて出発できるよう願いを込めた」
高松市動物管理ステーションは高松市池田町に2025年度末に完成する予定で市は、施設に愛称をつける権利、ネーミングライツの契約企業を募集しています。