14日夜から激しい雨が降り続いていて、静岡県では、このあとしばらくは線状降水帯が発生する恐れがあります。

引き続き、土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

15日午前7時過ぎの静岡駅前では急激に雨脚が強まり、あたりは白く霞んでいました。

静岡県では14日夜から断続的に雨が降り続いていて静岡市葵区では午前10時までの12時間に229.5mmと、7月の平年雨量の半分以上の雨を観測しました。

また富士市では、1時間に69.5mmの滝のような雨が降りました。

このあとしばらくは線状降水帯が発生して、災害の危険度が高まる恐れがあり、警戒が必要です。

一方、岐阜市では車庫とみられる建物の屋根が壊れ、電柱が傾いているということです。

14日夜のうちに突風が吹いた可能性があるとみて、現地の状況を調べています。

FNN
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