刺されると死に至るおそれがあるヒアリが、富山県射水市の伏木富山港で1000匹以上確認されました。
県内でヒアリが確認されたのは初めてです。

県によりますと、ヒアリが確認されたのは射水市の伏木富山港国際物流ターミナルで、今月11日に環境省が調査を行い、14日ヒアリと確認されました。

県内でヒアリが確認されたのは初めてで、見つかったのは1000匹以上にのぼるということです。
ヒアリは南米原産で強い毒を持ち、刺されると死に至るおそれがある特定外来生物です。

ヒアリが見つかった国際物流ターミナルは、一般の出入りが制限される場所で、環境省を中心にヒアリの駆除や定着予防の対応がとられています。
県はヒアリと疑わしいアリを見つけた場合は、相談ダイアルに連絡するよう呼び掛けています。