ロシアと北朝鮮を結ぶ直行便が7月27日に運航を開始予定です。
ロシアの運輸当局は14日、モスクワから北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)へ向かう最初の便が7月27日に出発する予定だと発表しました。
所要時間は約8時間で、当面は利用状況を見て月1回、運航する予定です。
運輸当局は、「ロシアと北朝鮮の首都が直行便で結ばれるのは初めて」だとしています。
ロシアのメディアによりますと、ソ連時代にはモスクワと平壌を結ぶ便がありましたが、ソ連崩壊をきっかけに中断されていました。
また、ロシアのショイグ安全保障会議書記は6月に北朝鮮を訪れた際、「30年以上運航していなかった便が近く運航される」と話し、再開の可能性を示唆していました。